毎年、入学や入社の時期になると、引っ越しをされる方が増え、タンスやソファーといった大型家具を買い替える方も多くいらっしゃるかと思います。
その為、新しい物を購入したら、古いソファーの処分に困ってしまうこともあります。
ここでは、ソファーを処分する3つの方法をご紹介します。
リサイクルショップに買取り依頼する
リサイクルショップに査定を依頼して、可能な場合はスグに買取ってもらうという方法があります。
近くに家具を取り扱っているリサイクルショップがあるなら、そちらに査定をしてもらうのがいいですが、ないのであれば、とりあえず何でも買取りをしてくれるリサイクルショップを探すといいでしょう。
自宅まで出張で買取りに来てくれる業者や店に持ち込みしかできない業者もありますので、ご自身に合ったお店を探すようにしましょう。
ですが、リサイクルショップを見つけたからといって安心はできません。
査定後に思ったよりも値がつかなかったということもありますし、ソファーの状態が悪ければまったく値がつかないなんてこともあります。
ソファーは経年劣化や使い方による傷みが出やすい大型家具です。
なので、破けや日焼けによって色褪せているソファーは、買取ってもらえないこともあります。
そして、買取りができないと査定された時には、逆に処分費用が発生してしまうこともありますので、事前に確認しておく必要があります。
また、中古ソファーをリサイクルショップで買う予定なら、買い替えと処分を上手に済ますことができるよう店側と相談してみましょう。
自治体の回収サービスを利用する
自治体に粗大ゴミとして回収してもらうという方法もあります。
料金や回収方法は、各自治体ごとに違いますので、自治体のホームページや配布資料に記載してますので、事前に確認してください。
共通してどこも流れは一緒ですが、最初にソファーを粗大ゴミで出したいと自治体に連絡して伝えると、回収場所と料金を教えてくれますので、指示通りに自治体に指定されたコンビニ、金融機関、郵便局、役所等で手数料券を購入して、ソファーに貼り、指定の回収場所に出します。
自宅の前に回収に来てくれる自治体もありますが、基本的に、ご自身で自宅から運び出して回収場所まで運ばなければいけません。
ソファーが大型の物で、ご自身で運び出すのが難しい場合や手伝ってくれる方がいない場合は、別の方法を選択しましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
住宅街を回っている廃品回収業者ではなく、きちんとホームページを持っていて、そこにサービス内容が記載されていて、所在地がはっきりしている不用品回収業者を選ぶようにしましょう。
中には、家具を買い取ってくれる業者もいます。
問い合わせをする際には、事前にソファーを買取ってくれるか確認しておきましょう。
査定後に買値がつかなかった場合は、処分費用は発生しますが、不用品回収業者なら、そのまま引き取ってもらえます。
不用品回収業者を利用するメリットとしては、ご自身で事前に準備する必要がなく、予約さえすれば、自宅から運び出して引き取ってくれるところです。
特に、高齢者世帯や一人暮らし世帯は、自宅から運び出すのも困難ですが、ベテランの不用品回収業者なら、迅速に安全に運び出してくれますので、利用する側にとっては、負担がなく便利です。
そして、その名の通り、不用品回収業者なので、ソファー以外にも何でも処分したいものを引き取ってくれます。