生前整理のやり方・進め方!絶対に押さえておきたい3つのポイント|熊本市の遺品整理・不用品回収は【遺品整理の住まいるクリーン】

生前整理のやり方・進め方!絶対に押さえておきたい3つのポイント

2020年07月29日 13:53:43

現在中高年の方を中心に、終活がブームになっています。
エンディングノートを作成したい、遺言書を残さなくては、生前整理をしなくてはと思っても、何からどう始めたら良いかわからない方は少なくありません。

そこで今回は生前整理のやり方と進め方を3つのポイントと共にお伝えしていきます。

本記事をお読みいただくことで、生やり方や前整理や進め方、エンディングノートと遺言書の違いなどが理解でき、安心の終活ができるようになります。

生前整理のやり方・進め方

生前整理のやり方・進め方は主に以下の手順です。

  1. 1.持ち物の整理
  2. 2.財産目録の作成
  3. 3.遺言書の作成

各手順を詳しく解説していきます。

1.持ち物の整理

多くの方が気になっているのが、ご自身の死後に残されたご家族やご親族が手間や労力をかけて家財を整理する点や費用をかけて処分しなくてはならない点です。

負担や迷惑をかけたくないと考えると、少しでも生前に持ち物を整理しておきたいところです。
もっとも遺品整理とは異なり、まだまだ人生が残されています。

人は誰もいつ死ぬかはわからず、これからも生活をしていくことが前提です。
そのため、とにかく捨てれば良いのではなく、これからの生活にも必要なもの、老後や介護が必要になった際に役立つものは残し、古い物や使わないもの、壊れているものなどを中心に整理していきましょう。

2.財産目録の作成

財産目録は相続が発生した際に必要となる資料です。

遺産分割をするにあたって、何が残されているのかを相続人に明確に示すことが可能となります。
また生前に財産目録を作成しておけば、スムーズな財産承継を行うことができます。

一方、財産目録が残されていないと、相続人が財産を探しまわらなくてはならないほか、複数の金融機関の口座をお持ちの場合や相続人が知らない生命保険が気付かれないまま放置されてしまうなど、財産の逸失にもつながりますので気を付けましょう。

3.遺言書の作成

遺言書はただ書けば良いのではなく、民法に定めるルールに則って作成しないと、死後に効力が認められません。
書き方の細かいルールがあるほか、相続人に応じて相続分に配慮するなどのルールなどもあります。

ご自身のご遺志を反映したスムーズな相続につながるよう、民法のルールに沿った遺言書の作成が大切です。

生前整理で絶対に押さえておきたい3つのポイント

それでは次に、生前整理で絶対に押さえておきたい3つのポイントについてお伝えします。
必ず押さえておきたいのは以下のポイントです。

  1. 1.エンディングノートを作成する
  2. 2.パソコン・スマホの整理
  3. 3.SNSの整理

近年はインターネットの発達とともに、デジタル遺品の整理も非常に重要となっています。

1.エンディングノートを作成する

近年の終活ブームでエンディングノートがトレンドになっていますが、遺言書とはまったく性質が異なります。

エンディングノートに相続に関することを記載しても、遺言書のような法的効力は発生しませんので気を付けましょう。
財産の相続に関することは遺言書に、それ以外に伝えたいことや依頼したいことをエンディングノートに書き残すのが一般的です。

たとえば、葬儀はどのようにしてほしい、ご遺骨の埋葬法やお墓のことへの考えや相続財産となる預金通帳や保険証券などがどこに保管されているといった連絡事項を記載します。
また、残されるご家族や親しくしていた知人などへのメッセージなども書き残せます。

2.パソコン・スマホの整理

パソコンやスマホは、まだまだ使い続けていくものですが、死後に見られたくないデータなどが入っている場合は、適宜、削除していきましょう。
逆に死後にも残したい画像や映像、各種データや伝えたいメッセージなどがあれば、バックアップを取っておくことが大切です。

3.SNSの整理

SNSもこれからの生活でも役立つものです。
もっとも、登録したまま使っていないSNSがあれば退会をし、これまでの投稿で残っていると困る投稿や画像などがあれば、削除しておくのがおすすめです。

また、エンディングノートに登録しているSNSやアカウント情報などを整理し、死後スムーズに退会や削除をしてもらうことや思い出として活用してもらえるようにしておきましょう。

生前整理を始める時期

生前整理はまだ早いかなと先延ばしにしていると、次第に億劫になっていきます。

身体能力が低下して思うように荷物を片付けられなくなることや判断能力などが低下してエンディングノートや遺言書が思うように書けなくなる心配もあります。
元気なとき、気力が十分なうちにスタートさせましょう。

エンディングノートは書き直しや追記がどんどんでき、遺言書も民法のルールに則って何度でも書き直しが可能です。
早めに始めても、お気持ちや状態が変われば変更ができますので、安心して早い段階から取り組みましょう。

生前整理を業者に依頼する場合の注意点

ここまで個人で生前整理を行う場合のやり方・進め方。ポイントをお伝えしてきました。
しかし個人で行うことはなかなか難しいと考える方もいらっしゃるかと思います。

そのようにお考えの方は、生前整理の業者を利用することも1つの手段です。
では生前整理の業者に依頼する際は、どのような点に気をつけたらいいのでしょうか。

注意点は以下の通りです。

  • ・複数社から見積もりを取る
  • ・作業内容や費用などが明確化されているか確認する
  • ・本契約前に最終確認を必ず行う
よりよい業者を見つけるためにも、上記は必ず行うようにしましょう。

・複数社から見積もりを取る

荷物の整理が自分だけではやりきれない、大量に捨てたいものがある場合や大型の家具や重量のある家電製品などが動かせない、何をどう整理すれば良いか見当がつかないなど、お困りの場合には専門業者に依頼するのも1つの方法です。
もっとも、業者ごとに対応力や費用も異なりますので、1社で決めず、複数社から見積もりを取ることが大切です。

・作業内容や費用などが明確化されているか確認する

見積もりが、作業時間と1つの金額だけ記載されているようでは、何をどう行ってくれ、何にどんな費用がかかるのか比較もできません。
作業内容や費用などが明確化され、納得のいく提案をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。

・本契約前に最終確認を必ず行う

正式に契約をする前に、ご自身のニーズに合うか、本当に見積費用のみでできるのか、最終確認を行いましょう。
複数の見積もりを取っていると、業者が自社と契約をしてほしくて、良い面ばかりを強調することがあるので、デメリットや注意点なども確認し、納得のうえで契約することが大切です。

まとめ

今回は生前整理のやり方と進め方を3つのポイントとともにお伝えしてきました。
内容をまとめます。

・荷物の整理はこれから必要なものをしっかり検討すること
・エンディングノートと遺言書の違いを理解してそれぞれ作成すること
・スムーズな相続のために財産目録を作成しておくこと
・パソコンやスマホ、SNSの整理も進めていくこと
・生前整理の業者は慎重に選ぶこと

以上の注意点や生前整理のやり方や進め方を理解したうえで、体も動き、気力もある元気なうちにスタートさせるのがおすすめです。

弊社では遺品整理のご相談だけではなく、生前整理のご相談も承っております。
お悩みのことがございましたら、下記お問い合わせフォームもしくはお電話にてご連絡ください。

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