新しいエアコンを購入して、それまで使っていたエアコンの処分方法

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2022年04月20日 19:26:10

家電量販店やネットなどで新しいエアコンの購入を考えているけど、今、使っているエアコンの処分は、どのように処分すればいいのか？

と、このように思ったことがある方もいらっしゃることでしょう。

法律でエアコンの処分は正しくするよう義務付けされています。

なので、エアコンを購入する前に、古いエアコンの処分方法を知っておく必要があります。

ここでは、そんなエアコンの処分方法についてご紹介します。

エアコンの通常行われる処分方法

新しいエアコンを購入して、古いエアコンを処分する簡単な方法として、購入したお店に新しいものと引き換えに引き取ってもらう方法があります。

運搬料やリサイクル料が必要になりますが、手間いらずで一番簡単な方法です。

新しく購入するのではなく、ただ古いエアコンの処分をする場合は、家電量販店かメーカー、小売業者に引き取り依頼をしましょう。

家電量販店や小売業者は、お店で購入していなくても大丈夫です。

家電量販店やメーカー、小売業者は、販売している家電を正しく処理しなければいけない義務が家電リサイクル法によって発生しています。

ご自身で指定の回収場に持ち込めば、処分してもらえますが、搬出や取り外しをご自身で行うことが難しい場合は、回収に来てもらう必要がありますので、相談してみましょう。

そして、各自治体によっては、家電4品目のリサイクルが必要であるものの回収をしている自治体もありますが、エアコンの取り外しNGでしたり、ご自身で指定の回収場所まで運ばなければいけなかったりします。

また、事前に郵便局や役所でリサイクル料の支払いを済ませておかなければいけません。

家電リサイクル法は、2001年４月から施工されており、正式名称は、特定家庭用機器再商品化法といいます。

名前のとおり、一部の部品や材料をリサイクルして、資源を有効活用し、廃棄物を減らす法律になります。

対象となるものは、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンといった4品目です。

このような法律ができた理由として、この４品目の家電にリサイクルができるレアメタルなどの部品が含まれていることや、古いものには、鉛やフロンといった有害物質が含まれていることで、適切に処理しなければいけないからです。

もう1つの理由としては、部品が固い上、大型のものが使われていますので、自治体運営の処理場で処理するには、時間やコストがかかりすぎるようになってきたことです。

ですが、専門の処理場であれば、リサイクル可能なガラスや金属部品を丁寧に取り外す作業ができますので、いままで埋め立てることしかできなかったプラスチック部品も、加工して再びプラスチックの原材料として使うことができるようになったのです。

消費者が知っておく必要があるポイントとして、自治体での処理はできないことや、廃棄する場合は、リサイクル料が必要であることです。

料金は、スタンダードタイプのエアコンであれば 1,000円前後ほどですが、機種やメーカーなどによって違ってきます。

古いエアコンの処分を不用品回収業者に依頼するという方法もあります。

事前にホームページに記載のメールかLINE、電話などで問い合わせて見積りの相談をしてみましょう。

業者の多くは、見積りが無料です。

日程が決まれば、あとは待つだけで業者が来てくれます。

不用品回収業者に依頼をする最大のメリットとしては、エアコンの取り外しから回収、運搬までをすべて行ってくれることです。

リサイクル料や回収費用は必要になりますが、利用する側は問い合わせするだけで処分してくれますので手間いらずです。

そして、不用品回収業者になりますので、エアコンの他に家具や家電、その他の不用品もある場合は、全部回収してもらえますので、問い合わせ時に伝えておくようにしましょう。

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